ニセの飛行機チケット



海外旅行をしたいけれど、飛行機のチケットが考えていたよりずっと高いと仮定し、
本物の飛行機チケットと同じ大きさの紙に、本物の飛行機チケットにある内容を細かく全部書いて、
飛行機のチケットを作ったと想像してみましょう。
その後で、明るい笑顔で搭乗手続きの窓口にいる係員にその飛行機チケットを差し出します。
係員はそのチケットを見て、私に返しながら「申し訳ございませんが、これではご搭乗できません。」と
言うことでしょう。

 「どうしてですか。そのチケットには出発地と到着地が正確に書かれてあって、
上の方にはあなたの航空会社名もあるし、右の下に書かれている値段も正しいじゃないですか。」と
抗議します。「誠に恐れ入りますが、この内容は全部合っています。ですが、このチケットは有効では
ありません。お客様はご搭乗できません。」とその係員は言うことでしょう。

 なぜ、私は飛行機に乗れないのでしょうか。飛行機のチケットに書かれる内容は全部正確です。
しかし、私のチケットは間違った権威の元に発行されたのです。すべての条件を備えた航空会社で
発行したものではなく、自分勝手に作ったチケットであるために認められないのです。

 私たちの人生のチケットは、神が認められるすべての条件を満たしているでしょうか。
神の規定を無視して、自分勝手に生きていくなら、生活において何の力も現われないでしょう。
教会に出席し、口で賛美し、体で奉仕できます。しかし、神のみことばの権威に従ったものでなければ、
形を作っているだけで、その中には生命力がないのです。

      ―イエスのために生きようとするな/チャールズ・プライス