自分をささげる生き方

 だれからも愛されている医者で、福音を伝え、たましいの救いを導くことに優れていたウォルター・ウィルソンは、
ある晩、聖霊にこのように告白することで自分をささげました。

「主よ。私はクリスチャンとしての生活の中であなたに過ちを犯してきました。

あなたを僕のように扱いました。 必要なときだけ、あなたに手を合わせて私を助けてくださいと言いました。

私はあなたを僕の座に着かせたのです。

私一人で決定し選択しなければならないことに、喜んで私を助けてくれる僕としてあなたを求めました。

もうこれ以上そのようなことはしません。今、この場所であなたにこの身をささげます。

頭の先からつま先までささげます。 私の中にあるものと私の外にあるものすべてお渡しします。

あなたが私の体の中で喜ばれる生き方をしたいのです。

あなたは私をアフリカに行かせることも、癌にかからせることもおできになります。

この眼を見えなくさせることも、チベットに行かせることもおできになります。

私をエスキモー人にさせることも、肺炎にかからせ病院に入院させることもおできになります。

この瞬間から、この身はあなたのものです。」

 香油のつぼを割ることによって、キリストに対する愛と献身を表したマリヤの行いは、
イエスのみことばのように所々で伝えられ、数多くのクリスチャンを献身に導くきっかけとなりました。

ウィルソンの告白もそうでした。それだけでなく、彼が身をささげ、聖霊に満たされると、伝道の実を結び始めました。

このように一人の人では期待できなかったことが、献身の実を結ぶことによって主にお返しできるのです。



―彼らは秘密を発見して生き方が変わった/レイモンド・アドモン