チャンピオンの遺伝子
チャンピオンになる競馬場は他の馬とは違って純粋な血統馬です。その中には何代にもわたって勝者の血が流れ、数十年間の徹底した研究を通じて調教されます。飼育者、トレーナー、獣医は血統を確認するために50〜60年の統計資料を収集したりします。チャンピオンになる競走馬は稀にしか誕生しません。勝利の鍵はその血統にあるのです。しかし、苦労して手に入れた純粋な血統の子馬でも生まれたばかりのときは目も当てられないほど足は弱々しく、目はかすんでいます。普通の人が見れば間違いなく失敗作にしか見えません。しかし、馬主はその子馬の血統の中にチャンピオンの遺伝子が隠されていることを見抜きます。
神も私たちをそのように見ておられます。私たちはチャンピオンの純粋な血統者です。今の状態が絶望的に見えてもかまわないのです。私たちには勝者の血が流れているので何も思い悩むことはないのです。私たちには素晴らしいものが何もなくても、神の血統だけで十分なのです。私たちは全能の神の種です。自分のことを取るに足りない存在だと思っていませんか。神があなたのために支払われた代価を知らないからです。今この時、あなた自身が持っている潜在力を見てください。神は高い代価を支払われて私たちを贖われたのです。その代価とは神の最も尊い宝、すなわちひとり子です。ですから、私たちが価値のない存在であると言うのはとんでもない考えです。私たちの中に、その血統の中にチャンピオンがいるのです。
成功する私/ジョエル・オースティン