愛に目を開く
人によってつかれを覚える時があります。最善を尽くしても力が及ばないことがあります。家を出て行くという妻を引き止めることができません。何かにつけてすぐ拳を振り上げる夫とは、これ以上暮らせません。答えは一つです。見返りを望まず、期待も持たず、来た道を歩き続けることが最高の愛なのです。あなたを苦しめる問題を過小評価するわけではありません。どれほど疲れているかよくわかります。腹も立つし、がっかりさせられたことも並大抵ではなかったことでしょう。しかし、昔の約束を静かに思い出してみてください。それを守るために最善を尽くしたか、自分を振り返ってみてください。そして、あと一回だけ努力してみてください。それで初めて、神の愛の深さがわかるでしょう。愛せない相手を愛する時、神が自分に施してくださった恵みを実感できます。家を出て行った子どものために玄関のドアに鍵をかけずにいるとき、不当な扱いを受けながらも正しい道を進むとき、弱く病にある人たちを愛するとき、初めて、少しの間も目を離さずに導いてくださる神の心がわかることでしょう。ですから、神は私たちにそれぞれチャレンジを与えられるのかも知れません。嘘つき、放蕩者、人を傷つける人を愛する時、主がどれほど私たちを愛されたかよくわかることでしょう。何に苦しんでいるのでしょう。その原因をよく考えて、創造主の愛を実感できる機会としてみてください。そのチャレンジを喜んで受け入れてください。
信仰の練習/マックス・ルケード